Twitterを始めて、何度かスパムによるDMが送られてきた。
どれも、引っかかったユーザーからフォロワーに宣伝リンクの載ったDMが自動で送られるという形のスパムである。
例えば「140kingofpop.com」。

キングオブポップ、故マイケル・ジャクソンの名を借りた、オンラインゲームへ繋がるサイトらしい。
これまた横行している「MobsterWorld」。

同じくオンラインゲームのサイト。
スパムを踏むとこれらのサイトへのリンクが貼られたDMが自分の意思に関係なくフォロワーへばら撒かれてしまう。
ただ、受け取ったとしてもリンクからトップページへ移動するだけなら全く問題はない。
「Click to Play」を押しても全く問題ない。
そこをクリックした後に「アプリケーションを許可する」のが問題なのだ。

多くの人が、どんなところかもわからない怪しげなサイトのアプリケーションを許可してしまう不思議。
まず「なんとなく怪しいからサイト名でちょっとググってみよう」という考えが大事。
許可してしまっても、Twitterの「設定」から「連携アプリ」へ移動して、該当のアプリを探し「許可を取り消す」で迷惑アプリを解除できる。

まぁその時にはすでにある程度ばら撒き終わってる頃だと思われるが。
考えようによってはただ宣伝リンクを広めるだけなので「感染」というほどでもないかもしれないが、やはりユーザーの「意志に関係なく」というところが問題だ。
Twitter本部の方もこの手のスパム関連サイトをブラックリスト化して警告する予定らしい。
しかしいろいろ考えるものだな。
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