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07/30  いよいよホログラフィックディスク実用化?夢の1Tディスク! 

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以前、米GEがホログラフィックディスクの実験に成功したという記事を書いた。

04/29 次世代はホログラフィック!~ディスクに500G、いずれは1T~

もう2年以上前になるのだなぁ。

てっきり計画は頓挫したものとばかり思っていた。

ところが先日、GEからホログラフィックディスクの実用化にメドがついたと発表された。

『マイコミジャーナル - GE、容量500GBのホログラフィック・ディスクの実用化にめど』

現段階で12cmディスクサイズ、Blu-rayと同速度の書き込みで500Gの容量を達成している模様。

開発段階ではいずれ1Tまで引き上げる予定となっていた。

これはまさに次世代ストレージの最有力候補。

だって、なんせディスク1枚1Tですから!

一般のPCならそっくりまるごとバックアップをディスク1枚で可能。

映像ソフトとしてなら4K(4096×2160)3Dなんて映像が記録できるんじゃなかろうかと。



がしかし。

書き込み読み込み速度の問題があるような…

そもそも従来ディスクに互換性を持たせるというのは普及への重要なポイントである反面、最大のネックとなってくるのではないだろうか。

「樹脂ディスクを回転させて読み取る」というカタチを守り続ける限り、性能の飛躍的な加速はない。

ましてBlu-rayの128G(4層)から1Tへ一気に容量アップともなれば、「Blu-rayと同速度で…」なんて言っていたらバックアップに1日2日費やすことになりかねない。

ひょっとして普及したらしたで256倍速なんてドライブが出るのかしら…いや、やりそうだな。

思ったのだけれど、ピックアップ部を2箇所、3箇所と増やすことはできないのだろうか?

同時に3箇所くらいからデータを読み取れば単純に速度が3倍になりそうなもんだけど…難しいのかね。



とりあえず、消費者としては容量が多くなることは願ったり叶ったりではある。

しかし「樹脂ディスク」という形態はこのホログラフィックディスクを最後に卒業でよろしいかと。

ディスクの次の世代ではカードをセンサーにかざせば1Tくらいのデータを読み取ってくれるとか、そんなんでいいんじゃない?

いやもしかしたら携帯型ストレージそのものが無くなる日が来るのかもしれない。


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[ 2011/07/30 01:44 ] PC全般 | TB(0) | CM(0)

07/29  LionとMissionControlとLaunchpadと私 

先進的OSと話題のOSX Lionを我が家も導入してみましたよ。



マイファイルやらAirDropやら新機能がもりだくさん…と思いきやAirDropは我が家のiMacには未対応…そうですか。



気を取り直して、やはりLionでひときわ目をひくのはMissionControl


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巷ですごいすごいと沸き立っているMissionControlでのスワイプによるデスクトップ間移動。

…これって…あのー、MagicMouse+BTTSpacesを日頃から利用していたMacユーザーは新鮮味に欠けるわけでして…

もうMagicMouse+BetterTouchTool(以下BTT)の時点でかなり先行ってる感があったもので…スワイプでデスクトップ間移動はもちろんのこと、ブラウザのページ 進む・戻る やExposéなんかもスワイプ、タップに割り当てていたため、MissionControlに触れた時、哀しいかな「衝撃」というほどのものではなかった。

言ってしまえば、今まで使ってたSpacesが横一列のレイアウトしか組めなくなったバージョンみたいな。

なのでSpaces9画面をMagicMouseで縦横無尽に操る快感は失われてしまった…デスクトップ5を中心に2本指スワイプで上下左右のデスクトップを行ったり来たり、四角のデスクトップへはスワイプを2アクション、もしくはControl+数字でジャンプ…そんな未来派野郎御用達のクール機能は鳴りを潜めてしまった。

ま、とりあえずControl+数字キーなどの基本仕様はSpacesを継承しているわけで、先進的に進化したと思うことにしましょう。

Spacesを9画面で使っていたのでLionを入れたらMissionControlも9画面で引き継がれていた。

ちなみにBTTと併用していると左右の2本指スワイプがかち合って変な挙動をするので、BTT側の設定を削除、しかし2本指スワイプのupとdownが遊んでしまったので、差し当たってファインダーオープンに割り当て。

2本指ダブルタップでMissionControl起動というのはいい感じ。

BTTにはダブルタップというジェスチャーがないのでこれは便利でありがたい。

今までタップミドル(中央部タップ)でExposé起動にしていたため、自動的にタップミドルでもMissionControlを起動できるようになっていた。

ただ、MissionControlになってからウインドウが重なったまま縮小するので、背後のウインドウが選びづらいという欠点がある…これは改良の余地有り。



OSX Lionはスクロール方向がデフォルトで「ナチュラル(コンテンツ側を移動)」という従来と逆の動きで、ひょっとしたらこの動きが未来標準となるのかもしれないから今から慣れておくのも悪くはないなと思いつつも、OSをアップデートできない仕事の作業環境と挙動が真逆となると少々難儀な話で、ここは涙を飲んでマウス環境設定のスクロール方向を従来方向に戻すことにした。



Launchpadは大いに歓迎。


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Dockからアプリケーションへアクセスする、Dock→アプリケーションフォルダ→スクロールという流れは、まぁこれはこれで便利だったけれども、もう少しスマートにならんかなぁと思っていたところにLaunchpad参上、いいじゃないの。

アプリケーションが多いと何ページもスワイプせねばならないが、でもこのスワイプで移動ってのがiPad的一歩先行く感が漂っててええじゃないですか。

ただデフォルトではなんのショートカットもマウスジェスチャーも割り当てられてない。

で、しょうがないから「ホットコーナー」へ割り当てようかと思うも、よく考えたらシステム環境設定の「キーボード」でショートカットを割り当てられるじゃないか。

なのでLaunchpadのキーボードショートカットを「⌘+Option+Shift+L」に…えっ?押すの面倒だって?いいんです!このショートカットをBTTの「3本指タップ」へ割り当て!

どうですか、もうこれでマウス上に3本の指をスッと添えるだけでLaunchpad起動!そして感動!

別に3本指スワイプupでもなんでもいいんですよ、使いやすいジェスチャーへ割り当てれば。

ちょっとの工夫でこの美味さ、こういうちょっとした手間が「先進」を十分に堪能するポイントなのである。



最後にBTTの現時点で登録できるジェスチャー。


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Lionとタッグを組めば無敵だ。


[ 2011/07/29 02:58 ] Mac | TB(0) | CM(0)
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