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02/28  辛口批評~バイオハザード ディジェネレーション~ 

バイオハザード ディジェネレーションを観た。

FirefoxScreenSnapz001_20090228174045.jpg

率直な感想は『やはりゲームのイベントムービーの延長』ということ。

Dead Spaceをやっていたため、
クオリティに関してはあまり高く感じなかった。

Dead Spaceの場合、プレイ中、イベントムービーへの境界が無く、
ゲーム全体が一本の映画のような印象を受ける作りになっていた。

なので、あえてバイオハザードのイベントムービーを
1時間半も観る必要は無いと思った。

ゲームのプレイ画面をイメージしたコンセプトなのかもしれないが、
映画」というには少々チープ。
この作品を見て改めてCGと実写の壁の高さを感じる。
国産だからという点を差し引いても実写にはまだまだ追いつけそうにない。

かつて150億が吹っ飛んだ映画版『ファイナルファンタジー』から7年、
シリアスかつ人間が主役という同様のアプローチで作られた今作に、
これといった技術的進歩、目新しさは感じられない。

この手の作品でおそらく一番悩ましいであろう点は、
製作期間中でも技術はめまぐるしく進化するという問題ではなかろうか。

2008年夏に発表されていたので製作期間も短すぎる。
ここら辺も詰めが甘い原因の一つか。

新作バイオハザード5の発売にぶつけるためには致し方ないのかもしれないが、
バイオハザード5のプレイ画面のほうが質は高い。

さすがにバイオハザード ディジェネレーションのCGクオリティでは
劇場用では少々つらい。

作品内容の矛盾点(辻褄の合わなさ)も若干ある。
実写映画にもいえることだが世界観がシリアスなほど
突拍子もない展開になると観る側の気持ちは離れていく。

リアリティを取るのかアニメ的表現を取るのか、
狭間で揺れている、どっち着かずの印象は拭いきれない。

まぁ冷静に考えればバイオハザード5のプロモーションということか。

もう少し突っ込んで言うと、
新作ゲームのための販売戦略の一つに過ぎないという印象を強く感じる。

まんまと販売戦略に乗せられたかな。


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[ 2009/02/28 17:40 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

01/28  今頃になって巨匠市川崑監督「犬神家の一族」新旧見比べ 

前はかなりの本数をこなしていた映画鑑賞。

ここのところぷっつりと映画を観ていなかったので
これからは強制的に鑑賞していこうと考えたのだが
最近あまり食指を動かされるものに有り付けないので
少し前の作品にはなるが
ずっと意識的に避け続けていたものを鑑賞することにした。

巨匠市川崑監督作品・2006年版『犬神家の一族

inugamike.jpg

光と影の魔術師、市川崑監督の
金田一耕助(横溝正史)シリーズ第一作『犬神家の一族』。

1976年に制作された『犬神家の一族』は日本映画史に残る傑作だ。

配役が素晴らしい、全ての役者の演技が素晴らしい、
カット割りが素晴らしい、光と影の演出が素晴らしい、
ストーリーが素晴らしい、音楽が素晴らしいなどなど、
今観かえしても古さを感じさせない面白さがある。
いや古さを感じさせないなんて形容は向かないな、
時代を超えた面白さだな。

てな感じで大好きな作品だけに
2006年のリメイク鑑賞に二の足を踏んでいた。

そしてとうとう意を決して2006年版『犬神家の一族』を鑑賞。

結論から言うと「やはりそこそこ面白い」。

どうしても石坂浩二、加藤武、大滝秀治あたりの
「前作と同じ配役」の方々に年月の流れを感じてしまうが
ほぼ前作の構成を踏襲しているだけあって
やはり時を経ても変わらない話の面白さがある。

素早いカット割りや、台詞をかぶせて畳みかける演出も
オリジナル版と同様で楽しめた。

映画の冒頭、犬神家の家系が語られるシーンで
次女の竹子が琴を弾くシーンがあり、
オリジナル版はこの琴の曲が素晴らしかったのだが、
今作では違う曲に変わってしまっていた。

ただ辛めに批評させていただくと、
役者全体の演技レベルが低下しているように思う。

オリジナル版は登場人物全員の演技が巧かった。

例えば76年版では宿の仲居さん役は坂口良子が演じていて
今作では深田恭子が演じているが、あれはないと思った。
息抜き的な、もっとコミカルでいいはずのシーンなのに
振り幅の狭い抑揚のない演技で平坦なシーンになってしまっている。
若林の死体を発見した場面も然り。
逆にいうと坂口良子がハマりすぎていたともいえるが
「ああいう演技指導だったのかな」と首を傾げるくらい
深田恭子の出演シーンには違和感がある。

犬神三姉妹もがんばってはいると思うが…。

萬田久子と奥菜恵は微妙。他の女優さんでもよかった。
やはり三女梅子は草笛光子を超えることはできていない。

富司純子が演技では一番惹きつけられたが、
やはり高峰三枝子は超えられてないと思うし、
松坂慶子も三条美紀を超えていないと思う。

主演の松嶋菜々子は役柄上、喜怒哀楽を露わにするような
「魂の演技」みたいなものを見せる必要がないので
キャスティングは妥当かと思った。

それにセットやメイクが少々安っぽく見える。
巨匠の作品なんだから、美術さんもっと気合い入れようよ!
宿のセットなんか朝ドラだよ。

特殊メイクなんかも2時間ドラマのレベル。
ほんと邦画はこういうところが弱い。弱すぎる。

少々辛めに評したがうれしい点もいくつかある。

犬神佐兵衛に仲代達也
(女王蜂に出演、76年版は三國連太郎)
琴のお師匠さんに草笛光子
(金田一シリーズ多数出演、76年版は岸田今日子)
その他、脇ではあるが、石倉三郎や林家木久扇(木久蔵)も
いいキャスティングだと思った。
とくに林家木久扇演じる宿の主人が
暗がりで女房の顔を見て驚くシーンは笑った。

いろいろ言ってはみたものの
初代犬神家の一族を愛していればやっぱり楽しめる。
まあなんだかんだいって市川崑監督作品は好きです。

この勢いで八つ墓村も観てみようかな…いややめとこうかな。

ラストの金田一耕助がこちらにお辞儀をするシーンは
「今までありがとう」という市川崑監督の挨拶のようで
思わずぐっときてしまった。

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[ 2009/01/28 01:58 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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